ロリポップ!ドメインと独自ドメインの違いについて
ロリポップ!ドメインと独自ドメインの違いをご紹介しています。以下の内容では、ロリポップ!ドメインのデメリットが多く記載されていますが
利用用途によってはデメリットも気にはならないかと思います。
しかし独自ドメインを利用し始めるとメリットの方が多く、そのため独自ドメインをご利用されているホームページやブログ(WordPressなども含む)が存在ます。
では、いったいロリポップ!ドメインと独自ドメインにはどのような違いがあるのかそちらをご紹介していきます。
設定手続きについて
(A)ロリポップ!ドメインの場合は設定がない
ロリポップ!ドメインはロリポップレンタルサーバーにお申し込みをされる際に決めるアカウントとロリポップドメインを選択し、
お申し込み手続きを終えると、そのまま設定をおこなうことがなく利用ができるようになります。料金はサーバーレンタル代に含まれていますので、別途に料金がかかりません。
(B)独自ドメインの場合は設定があります
独自ドメインの場合は、ムームードメインやお名前ドットコムでのドメイン取得が必要となります。ロリポップレンタルサーバーのサーバー料金とは別途に料金が発生します。
ムームードメインやお名前ドットコムでの取得の場合、●●●.comや●●●.netの場合は初回のみ安く取得ができ、2年目からは1000円以上1300円以内でのお支払いになります。
ホームページの作成数の違いは?
(A)ロリポップ!ドメインの場合は1個まで
ロリポップ!ドメインを利用される場合は、ロリポップ!ドメインを利用したホームページやブログ(WordPress)は1個のみが作成もしくはインターネット上で表示が可能です。
ロリポップドメインを利用して2個以上作成もしくは表示させる場合は、申し込みを再度行う方法しかありませんが、通常は2個の契約などをされる方はいません。
(B)独自ドメインの場合は2個以上
独自ドメインを利用される場合は、独自ドメインをロリポップレンタルサーバーに設定をされた数だけホームページやブログ(WordPress)をご利用できます。
独自ドメインを利用した場合、2個以上のホームページの作成もしくはインターネット上での表示が可能です。
例として10個の別の内容のホームページを作成してインターネット上で表示させることが可能。
(B-1)独自ドメインを1個目から使用すると言ったことも可能
こちらの場合は、独自ドメイン(ssdkzys.net)をURLに使用したかったのでこちらの1個目のホームページから独自ドメインを使ったものにしています。
また独自ドメインはマルチドメインの別の名称ですのでマルチドメインという名称に関係があります。
たとえばスタンダードプランのマルチドメイン数は100個ですが、100個まで独自ドメインの設定をおこなうことができます。
しかしスタンダードプランでWordPressを利用した場合、100個のホームページが作成、インターネット上に表示できるのか?という話になると、
データベースは30個までしかご利用ができませんので独自ドメインを利用したWordPressは30個が安全な作成方法です。
検索結果は?
この件についてはホームページやブログ(WordPress)で作られた内容で順位も変わりますので、何とも言えない部分もあります。
(A)ロリポップ!ドメインの場合
ロリポップ!ドメインを指定して検索をおこなえば表示がでますが、通常だと検索エンジンで検索をおこなってロリポップ!ドメインを利用したURLが表示されることがほぼありません。
(1)独自ドメインで作成されたホームページやブログ(WordPressなど)を優先して表示されてるとも考えられます。
(2)ロリポップレンタルサーバーを利用されている大半のホームページやブログ(WordPressなど)が独自ドメインを利用していると考えられます。
(B)独自ドメインの場合
独自ドメインは●●●.comや●●●.net、●●●jpなどになります。通常だと検索エンジンで検索をおこなうと独自ドメインを利用したURLがほぼ表示されます。
SSL化について
(A)ロリポップ!ドメインの場合(共通SSL化)
ロリポップ!ドメインを使用したSSL化(https://)の場合は、共通SSL化と呼ばれるサービスをご利用しただくことになります。
SSL化のURLは、https://アカウント名.ロリポップドメイン.ssl-lolipop.jp/
共通SSL化は無料で利用ができるサービスですが、Googleが推薦をおこなっているのは独自ドメインに設定ができるSSL化です。
Googleが推奨をおこなっているということは、Googeleでの検索結果に影響が出るという話になってきますので、
共通SSL化と独自ドメインのSSL化をおこなった場合を比較すると、
独自ドメインにSSL化をおこなったホームページ(WordPress)が検索結果の表示順位が上になる可能性もあります。
(B)独自ドメインの場合(独自SSL化)
独自ドメインを使用した(https://)の場合は、独自SSL化と呼ばれるサービスをご利用しただくことになります。
無料と有料にわけられますが、情報配信系のホームページでは無料の独自SSL化でも十分です。無料のSSL化でもGoogleの推奨条件に当てはまります。
レンタルサーバーの移転の場合は?
(A)ロリポップ!ドメインの場合引き継げない
ロリポップ!ドメイン(サーバードメイン)は他のレンタルサーバーではご利用ができません。
サーバードメインはサクラのレンタルサーバーでもエックスドメインでも同様で、他社のレンタルサーバーにURLを引き継げません。メールアドレスも同様に引き継げません。
(B)独自ドメインの場合は引き継げます
独自ドメインは他のレンタルサーバーに再度設定をおこなうことにより、URLを引き継ぐことができます。
(例)https://e-mst.netの場合、e-mst.netはロリポップレンタルサーバーに
独自ドメインとして設定をおこなっていますが、e-mst.netの設定をロリポップレンタルサーバーの独自ドメイン設定から削除をおこなうと、
他社のレンタルサーバーの独自ドメイン設定をおこなうことによりURLを引き継ぐことが可能になります。メールアドレスも引き継げます。
ただし、こちらのttps://という部分はSSL化を利用していますので、SSL化も利用できる他社のレンタルサーバーを探して移転をおこなうのが条件となってきます。
説明は以上となります。おつかれさまでした。
こちらのロリポップレンタルサーバー専門情報サイトは、2017年12月からロリポップレンタルサーバーの料金プラン、スタンダードプランで独自ドメインの設定、WordPressの自動インストールをおこないページを作成しています。
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